大会運営に関する重要注意事項
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大会運営に関する重要注意事項
1.参加資格について
- 本年度大阪高等学校体育連盟剣道専門部加盟校の生徒であり、かつ、個人登録※している生徒であること。(ただし、特例・別途に定める規定(以下)があり、専門委員長と協議すること。)
- (公財)全国高等学校体育連盟の定める「全国高校総体開催基準要項の大会参加資格」による。
- (公財)全国高体連剣道専門部の定める「外国人留学生の出場枠」(下記)による。
①学校教育法第1条に規定する高等学校に卒業を目的として入学している生徒であること。
②在籍校が、各都道府県高体連剣道専門部に加盟していること。
③年齢は平成17年4月2日以降に生まれた者とする。ただし出場は同一競技3回までとし、同一学年での出場は1回に限る。
④短期留学は除く。
⑤上記①から④の条件を総て満たしている者に限り、以下の出場枠で参加を認める。
団体戦……補欠を含めた7名中の2名以内の出場枠とする。
個人戦……参加制限をしない。 - ※個人登録の方法大阪高等学校体育連盟HP
<http://Osaka-koutairen.server-shared.com/>
「高体連登録」から部員名簿・申請用紙・人数報告書をダウンロードして、必要事項を入力し、登録料(一人400円)を添えて大会申込時に持参する。 ダウンロード時に、ユーザー名とパスワード必要。要綱配付時に連絡する。なお、年度途中に大阪高体連に個人登録をしていない生徒が大会に参加する場合は、当該大会の大会申込時に必ず個人登録の手続きを済ませておくこと。 - 各学校の定期健康診断を受け、試合を行うことに支障がなく、かつ、その上で学校長より出場を承認された者。
- 転校後6ヶ月未満の者の参加は認めない。(ただし、一家転住等でやむをえない場合は専門委員長に協議のこと。)
- 年齢・学年等の制限は以下のとおりとする。
①全国高校総体予選及び大阪高校総体
大会開催現在で、年齢は平成17年4月2日以降に生まれた者とする
②新人大会
大会開催現在で、年齢は平成18年4月2日以降に生まれた者とする。 - (6)の①、②については、同一学年での出場は1回限りとする。(出場とは登録やエントリーではなく、試合への出場回数をさし、専門部が責任を持って調整・確認する)
2.参加申込について
- 年間の各大会の教職員・生徒(選手)の派遣依頼は、一括して記載配布する。必ず学校長へ提出し、承認を得ること。
- 試合の参加申込は、必ず学校長へ提出し、承認を得ること。
- 申し込み用紙にて参加登録する選手は、「参加資格について。1.(3)」に限る。
- チーム編成については、全日制課程・定時制課程・通信制課程の生徒による混成は認めないが、多部制高校の参加申込については、事前に専門委員長まで問い合わせること。
- 再編統合される学校は、それぞれの学校から1チームずつ、または合同チームで1チームのいずれかの方法で参加申込ができる。選手の重複はできない。
- 団体試合は、3名以上とする。
- 大会参加料は、団体試合1チーム1名につき3,000~5,000円、個人試合1名につき1,000円とする。
※詳細については、大会要項ページ参照
3.大会申込
- 大会申込は、各大会ごとにHPに掲載している日時・会場で行う。
- 大会申込に参加しない学校は、大会への出場を認めない。
- (2)については、シード校においても同等とする。
※詳細については、大会要項ページ参照
4.顧問の付添と義務について
- 試合には、必ず顧問(教職員)〔以下、顧問と記す〕の付添を要する。顧問の付添が不可能な場合は、同校の他の教職員が付添い、学校長が承認した者以外は引率責任者として認めない。
- 顧問は午前10時までに受付を済ませ、顧問章・プログラムを受けとる。
- 午前10時までに顧問が受付を済ませていない学校は失格とする。
- 顧問章は試合終了後、必ず本部もしくは受付へ返却のこと。
- 試合に関しては、顧問は控え選手の横に座って付添うこと。ただし、同一校の試合が同時に他の試合場で行われる場合は、そのどちらか一方に付添うこと。(顧問が役員を兼ねている場合は、この限りではない。)
- 生徒の安全面においての責任を持つこと。
- 申込後に大会を棄権する場合は、顧問専用ページ内にある問い合わせ専用メールアドレスへ、その旨を連絡すること。
- 顧問の服装はブレザーまたは、スーツとする。(夏季はカッターシャツとスラックスとする)
女性の顧問は男性の服装に準ずる。
5.試合について
- 各試合は全日本剣道連盟試合・審判規則及び同細則(全日本剣道連盟HP)を参照
全国高等学校体育連盟剣道専門部申し合わせ事項に準じて行う。 - 原則として開会式を行う。選手はこれに参加しなければならない。
- 試合時間に遅れた場合は、不戦負けとする。また、個人試合においては、開会式後の各試合会場での点呼時に不在の場合も不戦負けとする。
- 試合は4分間・3本勝負で行う。また、団体試合は引き分けをもうける。
- 代表試合は、先鋒から大将までのどの選手が出場してもよい。(試合は一本勝負)
- 試合はすべて一刀(一本の竹刀)にて行うものとする。また、二刀にての試合は認めない。
- 団体試合で5名に満たないチームの場合については、以下の要領で試合を行う。
①4名の場合は次鋒・中堅・副将・大将とし、先鋒をあける。
②3名の場合は中堅・副将・大将とし、先鋒・次鋒をあける。
6.選手変更・交代・棄権について
- 申込み後の選手や補欠の追加および変更(補欠を含む)は原則として認めない。ただし、やむを得ない事情で変更しなければならない場合は、当該選手が出場する大会の前日正午までに専門委員長へ直接連絡を入れて承認を得ること。公印を押印した変更届(書式はホームページよりダウンロード)は、大会当日の審判打ち合わせ会議までに専門委員長へ直接届けること。また、個人試合の選手変更は認めない。
- 団体戦の選手変更は以下の条件で認める。
①変更する選手の人数は2名以内とする。
②オーダー(順番)の移動は認めない。
③参加申込時の選手5名補欠2名に対し、新たな選手を入れる場合は補欠を飛び越して選手と直接変更することはできない。 - 当日の選手交代ならびに棄権については、顧問または主将が、当該試合の開始(団体試合は全体立礼)までに当該試合場の審判主任に必ず申し出ること。ただし、交代して出場ができるのは団体試合のみで、その場合は、申込用紙で申し込んだ補欠のものに限る。オーダー(順番)の移動は認めない。
- これらの点で不正が発覚した場合は、その時点で当該選手もしくはチーム全体を失格とすることがある。
7.服装、用具について
- 選手の服装は(紺・黒・白)色の剣道着・袴とする。違反者には試合参加を認めない。
- 選手は、垂れの前部に、校名(○○高の「高」は不要)・名前(姓のみ)を記した名札をつけること。また、名札は(紺・黒)地の布に白色で名前を記すこと。
- 赤・白の目印は各校で準備をし、目印の長さは、全長70cm、幅5cmとする。また、目印に校名等を目立つように入れないこと。
- 面ひもの長さは、結び目からさがり40cm以内とする。
- 胴ひもは長く垂らさず、短めに蝶結びで結ぶこと。
- 小手ひもは、垂らさず、筒などに巻きつけないこと。
- 竹刀は完全なものを使用し、テープ類は巻かないこと。詳細は全日本剣道試合・審判規則及び同細則(全日本剣道連盟HP)を参照のこと。
- 竹刀の中へは、正規の付属品以外のものを入れることを禁止する。以下を不正竹刀とする。
①先芯、ちぎり以外の異物を中に入れたものを使用した場合。
②検印のない場合
不正竹刀使用が発覚した場合は、その時点で審判長が確認し、以下のとおり取り扱う。
①団体・個人試合における不正竹刀使用者は不戦負けとし、以後の試合に出場できない。
②団体トーナメント試合における補欠の出場は、別に定めのない限り認める。 - つばは直径9cm以内とする。また、必ずつばどめを使用し、規定の部位に止めること。
- 安全面については、各校ともに剣道具・竹刀等に注意を払うこと。また、準備運動等も充分に行い事故が起きないように心がけること。
- すべり止めを目的とした雑巾等の使用は禁止する。
- 選手席へのストップウォッチ等の持ち込みは禁止する。
- ズック靴をはいての試合出場は認めない。(負傷の場合も含む)
- 足袋・サポーター等の使用は認めるが、以下の点が守られていない場合は、審判主任の判断で使用を認めない場合がある。
①剣道用として市販されているカカト用サポーター・足袋の使用は可とする。ただし、底にゴムを貼る等、加工しなおしたものの使用は認めない。
②肘や膝などにつけるものを足に使用することは認めない。
③試合の運営上、支障をきたしたり、見苦しいテーピングやサポーター等の使用は認めない。
8.入場・作法・礼法について
- 試合場に入れる者は、顧問・選手・定められた補欠のみとし、他の者の入場は厳禁する。
- 選手・顧問以外の者の応援は、観覧席がある場合は、観覧席において行う。また、声を出さないで拍手で行い、拍手も派手にならないように心がける。特に審判に故意に強要するような応援は慎むこと。
- 選手・顧問は、前の試合が開始されるまでに入場することを心がける。
- 入場したならば正座をして、最初に試合をする2名および不戦勝ち宣告を受ける者は面をつけ、前の試合の終了を待つ。また、選手席へ入場できるのは、団体試合については、顧問(1名)、選手、定められた補欠のみとし、個人試合については、顧問(1名)、選手のみとする。
- 試合前に円陣を組む等の行為をしてはならない。
- 同一チームの選手交代の際に、胴突き、握手等の行為をしてはならない。
- 選手は、試合開始より試合終了まで出来るかぎり正座をし、姿勢を正しくすること。ただし、足がしびれるような時は、自分の試合の少し前に立って邪魔にならない場所で体調を整えてもよい。
- 団体戦においては、試合が終了したチームは速やかに選手席を次のチームに明け渡すこと。
先鋒の試合は、監督が着席してから開始するので、相互の礼が終われば、監督は直ちに着席すること。 - 全日本剣道連盟試合・審判規則及び同細則、全国高等学校体育連盟剣道専門部申し合わせ事項を遵守すること。
- 故意に施設・用器具を破損したり、その他、反社会的行為が発覚した場合は、当該校の以後1年間の大会参加及び段位審査受験等を認めないことがある。
9.事故の処理
- 選手が負傷した場合は、医師及び監督の意見を聞いた上、審判主任と審判員の4名が審判長の了解を得て試合継続の可否について決定する。試合の継続が決定した後、原則として5分以内に試合を再開する。
※全国高等学校体育連盟剣道専門部HP参照